保険を学ぶ
みなさまの保険にまつわるエピソードを
いろいろご紹介します。
私が入社一年目のころの話です。営業先で昼食をとり、さあ午後の仕事を頑張ろう!と思っていたところ…、なにやらお腹の調子が悪くなってきました。
“ただの腹痛”だと思い、そのままにしていたところ、2日後にひどい高熱と全身の痺れを発症!!これまで経験したことのない異変に「これはやばいかもしれない!!」と思い、すぐに119番へ。
「熱と痺れで体が動かないんですけど…」と訴えたところ、すぐに救急車で病院へ運ばれてしまいました。
その後検査の結果で、「食中毒」ということが判明、私はその日から5日間入院することになりました。
入院時には体のしんどさはもちろんですが、思わぬ出費がかかったことがしんどかったです。治療費・入院費などをもろもろ合わせると、9万円以上もかかっていました。
まだ入社して1年目の新人の私にとって、この9万円という金額は非常に重いものでした。
幸いにも高額医療費制度のおかげで少しは返ってきたものの、この時に初めて自分に起こる「万が一」のことについて考えました。
当時は社会人になりたてだったため、正直なところ「保険」なんて頭の片隅にもありませんでした。
今思えば、もっと早く入院日額支給の保険などにしっかりと入っておけば、金銭面での負担は軽くできたかもしれません。
それからは、何かあったときのための「備え」について、元気な時だからこそしっかりと考えておきたいと思っています。