保険を学ぶ
みなさまの保険にまつわるエピソードを
いろいろご紹介します。
つい最近までうちで飼っていたわんこが急に体調を壊しました。
これまで近所の犬とけんかしてけがをしたことがあっても、まさか病気にかかるなんて思いもしませんでした。
急にご飯を食べなくなったので知り合いの動物病院へ行くと、「ちょっと腎臓に病気を抱えていますね」、ということで、点滴と抗生物質で一時的に元気を取り戻したかのように見えました。
でも週に2、3回点滴を打たなければならず、大切な家族としては何とかしてあげたいと思うものの、治療にはたくさんのお金が掛かりました。
そしてそれから2週間ほどたつと、すっかり体重も減り水分以外とれなくなってしまいました。再び獣医さんに診てもらいましたが、
「今の年齢と体力を考えるとおそらく手術には耐えられないでしょう。
それに手術をしても費用がかなりかかるうえ、それほど長くは持たないでしょう」と…。
思えば小型のプードルとしては、12年はずいぶん長生きしていたんだと思います。
私も家族もすごく悲しい気持ちになりました。もっと早く気付いていたら、もしかしたら手術で病気を治せていたかもしれません。
それにペット保険についてもっとしっかり知っておけば、手術や入院という費用の心配も軽くできていたかもしれません。
自宅で家族みんなに看取られながら、幸せそうに旅立っていったわんこは幸せだったと思います。
でももう少し一緒にいるために、何かできたのではないかと思ってしまいます。